History
470級世界選手権の歴史
記念すべき「第1回470級世界選手権大会」は1970年、14カ国51艇が参加し、フランスのラカノーを舞台に開催されました。以来、モントリオールオリンピックのため開催されなかった1976年、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止された2020年を除いて、470級世界選手権は毎年開催され、2021年に第50回大会を数えました。
1985年から女子コンビのみを対象にしたカテゴリー(Women Category)と、ポルトガルのカスカイスで行われた2007年世界選手権男子コンビと男女コンビを対象にしたカテゴリー(Men & Mixed Category)に分かれ、さらに2003年から男女コンビを排した男子コンビのMen Categoryと女子コンビのWomen Categoryの2つに分けられました。
2021年からは2024年パリ五輪から採用された男女混合(ミックス)種目で実施されるようになりました。
開催地は毎年異なる場所で行われます。2025年までに開催された大会の開催場所は、ヨーロッパが34回、オセアニアが6回、アジアが4回、北米が4回、南米が3回となっています。日本では1977年大会が静岡県浜名湖で、1989年大会が三重県の津で、2019年が神奈川県の江の島で開催された実績があります。
現在、470級世界選手権では、シリーズの前半を予選、後半を決勝、最終日はメダルレースに割り当て、予選シリーズの成績によって上位1/2をゴールドフリート、下位1/2をシルバーフリートとし、メダルレースはゴールドフリートに勝ち残ったチームの中の上位10チームのみによって争われ、それ以外のフリートは順位決定戦的性格のシリーズを行うというシステムが採られています。
1970-79
1970~1979年の世界選手権歴代TOP3
*1976年はモントリオール五輪開催のため世界選手権は開催されず。
1980-89
1980~1989年の世界選手権歴代TOP3
*1986年大会までは性別による区分なしのオープンカテゴリーとして開催。
*女子カテゴリーのレースが併催されるようになった1987年大会からは男子ペア、および男女ミックスペアのカテゴリーとして開催。
1980~1989年の世界選手権歴代TOP3 女子
*1985年大会は、男女区別無しのオープンカテゴリーとして行われたレガッタのリザルトから、女子ペアのみを抽出して算出して女子のリザルトを作成。
1990-99
1990~1999年の世界選手権歴代TOP3
1990~1999年の世界選手権歴代TOP3 女子
2000-09
2000~2009年の世界選手権歴代TOP3
*2002年大会までは男子ペアおよび男女ミックスペアのカテゴリーだったが、2003年大会からは男女ミックスペアが排除され、男子ペアのみのカテゴリーとして開催されるようになった。
2000~2009年の世界選手権歴代TOP3 女子
2010-19
2010~2019年の世界選手権歴代TOP3 男子
2010~2019年の世界選手権歴代TOP3 女子
2020-29
2020~2029年の世界選手権歴代TOP3 男子
*2020年はスペインのパルマ・デ・マヨルカで予定されていたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止された。
2020~2029年の世界選手権歴代TOP3 女子
*2020年はスペインのパルマ・デ・マヨルカで予定されていたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止された。
2020~2029年の世界選手権歴代TOP 男女混合
*2021年大会は2024年パリ五輪から採用予定の男女混合(ミックス)種目が実施された。
*2020年はスペインのパルマ・デ・マヨルカで予定されていたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響により中止された。