2012年国際470級ジュニアワールドレポート(波多江)

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日本経済大学 波多江 慶 【2012年国際470級ジュニアワールド レポート】

 私は今回が初めての海外レースで外人選手はどんな風にレース展開をするのかすごく興味がありました。まずは自分の力を出し思い切りレースができるようにクルーの畑山とも話をしていました。目標としては艇数が少ないので金メダルを目標としていました。
 実際に現地に到着し思った事は外人選手等日本では違う環境のような気がして、緊張し気持ち的にも焦りを感じました。
 実際レースを行なって自分のリザルトを振り返って見てみると、順位の変動が大きく安定した順位が取れていませんでした。
 悪いときの原因として自分が行きたい方に行けなく集団と逆に行ってしまっている場面が多く、振れとは逆の方向に行ってしまい大きく出遅れてしまう事が多かったです。
 自分が行きたい方向に行けない理由としてまずはボートスピードがなく逃げタックをしてしまうからです。逃げタックをしてその後すぐに返せばいいものの、そのまま逆に行ってしまう事が多かった。
 何故そのまま走ってしまっていたか考えると、相手を抜いてやろう等気持ちだけで走ってしまってヘッダーと分かっていながらも走っていた。今までのレースでも気持ちだけで反対に行ってしまい理論的に物事を行えておらず、後から反省しても意味のない事があった。
 レースをしていく上で気持ちだけでレースを行なっている時があるのでそれでは話にならないのでもっと根本的に自分が何をしなければならないのかもっと理論的に考える事が大切だと思う。

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また改善するためにはもっと風に素直にマークに対して最短距離を走る事を身に付けなければならないと感じた。振れにあっている時は前に追いつき抜けだせているが、少しでも振れのリズムが崩れるとすぐに振れとは逆のタックになり始め、ズルズルと落ちてしまっている。
 例えばレース初日に左集団がポートでリフトのブローに乗り来ているときに、自分はスターボーでヘッダーを走りポート艇の下うけをしたくないがために、後ろを通り集団に対して上に出たのだが、私が上に出たときには風軸は右に振れはじめポートで前をきって行った艇団の後ろをヘッダーでついて行く形になり結果的に更に離された場面があった。
 そこの場面でわざわざポートの艇団の後ろを通り上に出る必要があったのだろうか?と考えると、その必要はなくポートの艇団の下でたとえその時に負けていたとしても下うけをしリフトを少しでも走り、振れもどった時にポートの艇団のバウが下に向いてきたのならばその時はタックをし前をきれる状況を作るという事が出来たと思った。

 相手に負けていたとしても、今回のタカプナの海面では振れ幅が大きいので風に素直になり次の振れを確実に掴む事が大切だと感じた。私は初日にそう感じ、まずは素直に風になることでスタート前に風軸を計りマークに対して確実にリフトを走る事を心がけました。
 その後のレースでコースに関して徐々に良くなってはいったが相手などを気にし始めると自分のリズムではなく相手のリズムになり段々と追いつかれ振れを掴めなくなってしまっていた。
 まだまだ相手と競り合う事に弱く自分がどうしていいか分からず、競り負けて逆のコースに行かざるおえなくなってしまっている。競り負けないためには、スピードともっと正確なボートハンドリングが必要だと思った。

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 今回のレガッタでは特別速いスピードではなかったし強弱がある海面でピンの位置が風にあってなかったり風にあったセールトリムが出来ていなく、オーバーなコンディションになった時もセンタートリムをしていたがもっとトリムをしていかないといけないと感じた。
 日頃理論的に考えてやれていなかったから、いざというときに力が出せていない。いつも出来ていないことがすぐにレースでできるとは思わないのでもっと自分に基本動作もセールトリムを身に付けていきたい。
 動作を身につけるには短いラウディングの中で混戦のシチュエーションを作り練習を行う。競っている時こそ動作を正確にミスがないようにしていく。これからの練習でコンパスをより使ってレースを展開できるように、練習でコンピューコースを使って取り組んで見ようと思う。
 出艇して風軸を計るとポート・スターボーのヘディングが出るので、まずはそのヘディングに対して風がどうゆう変化をしているのか分かりやすくなると思う。

 今回のレガッタでは今までのレースで一番クルーとのコミュニケーションをとったレガッタだと思う。特に悪い時にほとんど無言になっていたが、悪い時も今回はまず自分から発言をしクルーに情報を言ってもらうようにした。
 健一さんが言っていた4つの目を使うとコース展開やスピードに集中でき頭の中で想像できやすくなった。会話を回していくのはすごく必要な事だと感じた。でもタクティクスを使う時にまだ自分の頭の中だけで考えその考えをクルーが把握できていない事も多々あった。
 例えばランニングのマーク際で前の艇と同時ジャイブをしたい時など、クルーが把握していないのにジャイブを急にすることで動作が雑になったりしていた。次の展開がどうなるからどうするかを常にクルーと会話を回して常に二人ともが同じ情報を共有し把握することが必要だと感じた。

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 結果的には4位で大会を終えたが自分の練習の取り組み方を見直すことが必要だと感じた。今回のレースで日頃から身についていない事が多くあり、練習不足だと思う。もっとこれからまずは練習する時間を増やして今回でた課題を潰していきたい。
 今回のレースを経験で終わらせるのではなく次に繋がるようにもっと頭で考えて理論的に会話ができるようにしていきたいと思う。

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